2025年1月給食

1月の献立より

1/14(火)の献立は
ちゃんぽんうどん・こんこんコロッケ・もやしのナムル・牛乳でした・
こんこんコロッケとは、塩尻市の中学生が地元の民話に基づき考えたものです。きつねの好きな油揚げの中にコロッケの具材を詰め込み、きつねの顔の形に整え揚げたものです。衣をつけるコロッケよりも壊れにくいですが、なかなかに手間はかかります。この日はスキー教室で給食を作る人数が減ったので出せた特別メニューでした。食べられない学年の子どもには、「食べたかった~」と残念がられましたので、またいつか出さなくてはと思いました。

1/15(水)の献立は「お正月・七草献立」でした。
・むぎごはん・七草雑煮・松風焼・れんこんサラダ・黒豆・牛乳でした。
年末年始は、日本の伝統食を学ぶ絶好の機会です。それでもおせちを食べない家庭も増えてきているので、学校の給食で縁起のよい食べ物を取り入れた献立にしました。黒豆は地元産の黒豆を、当日の朝からコトコトと煮てくれました。前日から煮ればおいしくできますが、学校給食は当日調理が原則です。そのため、途中で一旦火を止めて黒豆に味がしみこむようにしたりしておいしく作ってくれました。子どもたちには人気があったとは言えませんが、食べ継いでいくことを目的に給食で提供し続けたいと思います。

1/24~は全国学校給食週間です。
・セルフおにぎり(ゆかりごはん+のり)・ながいものみそ汁・ホッケの塩焼き・野沢菜あえ・牛乳でした。
少し早い時期でしたが本校では、1/20~1/24に給食を知ってもらえるように昔の給食を出しました。
1日目は明治22年の初めての給食を再現しました。当時はおにぎりが出たので、子どもたちに自分でおにぎりをつくってもらうセルフおにぎりにしてみました。感染症が不安な時期でもあるので、各クラスにラップを配り、一人一人が自分のおにぎりを握るようにしました。
どの学年の子どもたちも、上手ににぎれていましたし、自分でにぎったおにぎりを大事そうに食べているのが印象的でした。自分でおにぎりが作れるようになったので、お家でもお手伝いをしてくれるといいな~と思っています。