2025年12月給食

12月の献立より

12/1から給食週間でした。テーマは、「給食を知る」と児童会給食委員会テーマである「給食の時間にとびっきり笑顔があふれる山小」でした。
そこで、給食週間中は、給食委員が考えた献立を給食に登場させました。
第一弾は6年給食委員が考えた献立でした。
献立は、ごぼうのごまだれ丼・かきたま汁・春雨サラダ・タピオカミルクティーゼリー・牛乳でした。
希望献立では、どうしても野菜が少ない献立になりがちですが、丼にも野菜が入ったので野菜がたっぷりとれる献立になりました。

写真はないですが、第二弾は5年給食委員の献立で、カレーうどん・クリスピーチキン・糸寒天のサラダ・牛乳
第三弾は、4年生給食委員の献立で、キムタクご飯・ABCスープ・バター焼きいも(希望はクリスピーチキンでした)・宝島サラダ・牛乳でした。
児童が考えた献立の時には、残食が少なくなる傾向があります。普段はお楽しみ要素が強い希望献立ですが、給食委員が考えた献立は、どれも見た目も栄養バランスも整った献立となりました。

12/10の献立は、麦ごはん・かみなり汁・シルバーの梅みそ焼・五目豆・牛乳でした。
雷汁とは、崩した豆腐をごま油で炒めて作る汁物です。希望献立にはでてきませんが、ひそかに好きな児童が多い汁物です。
給食のレシピを渡しましたが、「家だと同じ味にならないから、また給食で出して!」とリクエストがあったほどです。だしを使ったシンプルな汁物をおいしいと感じられる味覚はいいな~と思います。
最近本校の魚の残量が減っています。その一つに、この日の魚のように、調理員の先生が手間をかけた料理の時が多いです。カップに魚をのせ給食室特製のタレをかけてスチームコンベクションオーブンで焼きます。ちょっとしたひと手間ですが、児童がしっかり食べてくれると調理員の先生方もうれしくなり、また手間をかけた料理をつくってもらえる。とてもよい循環ができています。

12/19の献立は、減量麦ごはん・白玉雑煮・ぶりの照り焼き・れんこんサラダ・黒豆・牛乳のお年取り&お正月献立でした。
冬休みは、日本の伝統行事を学べる機会です。その時に、知識をもってお家で食べてほしいと願い、早い時期でしたがこの献立にしました。
本校では、朝から黒豆も煮てくれます。しかもこの日は地元産が届きました。教室では、黒豆が苦手といいながらも、5粒くらいをがんばって食べる姿が見られました。短時間で煮なくてはならないのですが、途中で火を止め中に味をしみ込ませる時間をきちんとつくるあたりは、プロだな~と感じました。