「?(はてな)」から始まる一人ひとりの「まなび」~授業参観から

4年生は「学びの発表会」を行いました

梅雨とは思えない暑さの中ですが、7月の参観日には、大勢の保護者、地域の皆様にご来校いただき感謝申し上げます。

今年から、それぞれの学年の学びのサイクルに合わせて、学年ごとに行うことになった学びの発表会。
今回の参観日では、4年生が全校のさきがけとして学びの発表会を行いました。
4年生は、学校林を中心としたみどりの学習の中で生まれた一人ひとりの「?(はてな)」を解決するために、情報を集め、整理し、自分なりの考えを表現する準備を進めてきました。今回は、「?(はてな)」について集めた情報や、自分の考えを保護者や地域の皆さんに発信する場でした。「?(はてな)」を大切にしながら、自分の「まなび」をつくろうとしている子どもたちの姿はご覧いただけたでしょうか。保護者、地域の皆様から、たくさんの感想を寄せていただいています。皆様の反応が、子どもたちが次の「まなび」に向かうエネルギーとなります。ありがとうございました。

他の学年学級では、普段の授業がメインであったと思いますが、その中でも「?(なてな)」を大切にし、自分の「まなび」をつくろうとする姿を願っています。
例えば、下の写真にある「おおきなかぶ」の学習は、あすなろ学級の2年生が「このお話は、なんだかくらいお話のように感じたけど…」というつぶやきからスタートし、みんなで劇を演じて確かめることから始まりました。
保護者、地域の皆様には、子どもたちが「まなび」をつくろうとする姿を見出し、励ましたり、認めたりしていただければ幸いです。

(写真では、学びの発表会を行った4年生以外の学年の様子もお伝えします。)