5・6年こども映画教室/舞台芸術学校巡回公演

一般財団法人こども映画教室の皆さんをお招きし、文化庁による舞台芸術支援事業(学校巡回公演)の一環としてこの教室を開催していただきました。

前半では、小津安二郎監督の映画「お早よう」を鑑賞した後、映画の内容を思い出しながら映画地図をつくるワークショップに参加しました。同じ映画を観ても、人によってとらえ方や感じ方に違いがある面白さを学びました。

後半は、代表の児童が出演者となってワンシーンを撮影する映画づくりを実演していただきました。短いワンシーンであっても、様々な人がかかわり、時間をかけて協力しながらつくり上げていくいくことを学びました。

質問コーナーでは、次々と手が挙がり、様々な質問が出されましたが、スタッフの方が丁寧にこたえてくださいました。
出演者としてすすんで参加する子どもたち、そして、代表の友だちを応援する子どもたちの姿がありました。
「問い」から学びをはじめて、発信し、その反応を受け止める学習を大切にしてきた成果の表れだと思います。

今回は、映画を通して表現の受け取り方、そして、表現をする上で大切なことを学ばせていただきました。
今後、子どもたちが学びを発信する上で参考となる貴重な学びの機会をいただきました。
提供していただいた一般財団法人こども映画教室の皆様、ありがとうございました。