二学期終業式~健康、安全、健全な冬休みを
前庭の枝垂桜やイチョウは、鮮やかに彩っていた葉を落とし冬支度を進め、すっかりと冬の装いとなっています。年間で一番長い83日間の二学期は、終業式を行い無事に終えることができました。
修学旅行や海の学習、社会見学、乗り物遠足、スケート教室等々の学年行事、運動会や学びの発表会、遊びの広場などの学校行事。その中で、子どもたちはこの学期、多くの行事を経験しました。自ら考えをもち対象に働きかけながら、ひと・もの・こととの対話を行う中で、大きな成長を見せています。これも、地域や保護者の皆様の見守りやご支援のおかげです。ご理解とご協力に感謝申し上げます。
終業式で児童代表が発表した作文の内容(要約)をご紹介します。
「ぼくがとくにがんばったのは、うんどうかいと学びのはっぴょうかいです。玉入れのアパツダンスは、いえでもれんしゅうしたので、しっかりおどれてたのしかったです。学びのはっぴょうかいは、あさがおのつるやまつぼっくりなどでいろんなものをつくってきたことを、はっぴょうしました。むずかしかったことや、みんなでわいわいいいながらつくってたのしかったことを、たくさんのおかあさんやおとうさんとおはなしができてうれしかったです。三学きは、たくさん手をあげてはっぴょうできるように、がんばっていきたいです。」(1年生)
「二学きにがんばったことの一つめは、九九です。はじめは、うまく言うことができませんでした。でも、しゅくだいでお母さんといっしょにれんしゅうをしていたらうまく言うことができました。とくいなだんは五のだんです。二つめは、きゅう食のことです。一学きは、にが手なやさいが食べられなかったけれど二学きになって少し食べてみようと思って食べてみたらおいしかったので食べてよかったと思いました。ピーマンときのこが少し食べれるようになりました。三学きはかん字をがんばりたいです。」(2年生)
「私は、運動会の応援団をがんばりました。自分から手をあげて取り組みました。大きい声が出せるかなど最初は不安なことがたくさんありました。日々、練習を積み重ねて、声も出せるようになりました。当日は、たくさん練習したおかげで、あまりきんちょうしませんでした。応援合戦をしている中で、団全体の心が一つになったと感じ、練習をやってきた中で一番上手にできたと思いました。最初は、不安ばかりでしたが、最後にはやってよかったと思える活動になりました。この経験から、私はまず勇気を出して、挑戦してみることが大切だということを学びました。これからは色々なことに挑戦して、たくさんのことを学んでいきたいです。」(6年生)

校長講話では、二学期における各学年の努力と成長の姿や、「年神さま」について、年末年始に家族で過ごし、家族を感じることの大切さについてのお話をしていただきました。



これから16日間の冬休みが始まります。
健康、安全、健全な冬休みを過ごし、1月8日に元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。

