2025年
3月
献立表:3月献立表(PDFファイル)
3月の献立より
2月
献立表:2月献立表(PDFファイル)
2月の献立より
1月
献立表:1月献立表(PDFファイル)
1月の献立より
12月
献立表:12月献立表(PDFファイル)
12月の献立より

12/1から給食週間でした。テーマは、「給食を知る」と児童会給食委員会テーマである「給食の時間にとびっきり笑顔があふれる山小」でした。
そこで、給食週間中は、給食委員が考えた献立を給食に登場させました。
第一弾は6年給食委員が考えた献立でした。
献立は、ごぼうのごまだれ丼・かきたま汁・春雨サラダ・タピオカミルクティーゼリー・牛乳でした。
希望献立では、どうしても野菜が少ない献立になりがちですが、丼にも野菜が入ったので野菜がたっぷりとれる献立になりました。
写真はないですが、第二弾は5年給食委員の献立で、カレーうどん・クリスピーチキン・糸寒天のサラダ・牛乳
第三弾は、4年生給食委員の献立で、キムタクご飯・ABCスープ・バター焼きいも(希望はクリスピーチキンでした)・宝島サラダ・牛乳でした。
児童が考えた献立の時には、残食が少なくなる傾向があります。普段はお楽しみ要素が強い希望献立ですが、給食委員が考えた献立は、どれも見た目も栄養バランスも整った献立となりました。

12/10の献立は、麦ごはん・かみなり汁・シルバーの梅みそ焼・五目豆・牛乳でした。
雷汁とは、崩した豆腐をごま油で炒めて作る汁物です。希望献立にはでてきませんが、ひそかに好きな児童が多い汁物です。
給食のレシピを渡しましたが、「家だと同じ味にならないから、また給食で出して!」とリクエストがあったほどです。だしを使ったシンプルな汁物をおいしいと感じられる味覚はいいな~と思います。
最近本校の魚の残量が減っています。その一つに、この日の魚のように、調理員の先生が手間をかけた料理の時が多いです。カップに魚をのせ給食室特製のタレをかけてスチームコンベクションオーブンで焼きます。ちょっとしたひと手間ですが、児童がしっかり食べてくれると調理員の先生方もうれしくなり、また手間をかけた料理をつくってもらえる。とてもよい循環ができています。

12/19の献立は、減量麦ごはん・白玉雑煮・ぶりの照り焼き・れんこんサラダ・黒豆・牛乳のお年取り&お正月献立でした。
冬休みは、日本の伝統行事を学べる機会です。その時に、知識をもってお家で食べてほしいと願い、早い時期でしたがこの献立にしました。
本校では、朝から黒豆も煮てくれます。しかもこの日は地元産が届きました。教室では、黒豆が苦手といいながらも、5粒くらいをがんばって食べる姿が見られました。短時間で煮なくてはならないのですが、途中で火を止め中に味をしみ込ませる時間をきちんとつくるあたりは、プロだな~と感じました。
11月
献立表:11月献立表(PDFファイル)
11月の献立より


この日の給食は、にゅうめん、さつまいもの天ぷら、きゃべつと小松菜の磯あえ、牛乳でした。
昨年、このたつまいもの天ぷらを食べて、感動した一品です。本校のさつまいもの天ぷらは、先にやきいもを作っておき、それに衣をつけて揚げています。家の天ぷらでは、火が通るように薄い輪切りにしてしまいますが、3㎝あっても、先に加熱してあるので、日の通りを気にしなくても大丈夫なんです。調理員の先生方のちょっとしたひと手間が、シンプルだけどおいしい一品にしてくれます。

秋の特別献立 さつまいもごはん、けんちん汁、茶碗蒸し、凍り豆腐のごまあえ、牛乳でした。
6年生が修学旅行の振替で、食数が減ったので、いつもはできない手間のかかった献立にしました。11月には和食の日があるので、それに合わせてだしが味わえる料理をいれてみました。給食室特製のだし汁をつかった茶碗蒸しは、だしのうまみたっぷりで、卵だけとは思えないくらい満足する一品となりました。


11/21は、1学年の保護者対象の給食試食会を実施しました。
献立は、ごぼうっこカレー、秋のチップス、ブロッコリーのおかかチーズあえ、牛乳でした。
毎年、1.4年生の保護者を対象に給食試食会を実施しています。1年生は、学校へ入学して半年たち、当番活動も上手にできるようになってきた時期となります。給食準備の時間を見学してもらったり、子どもたちの食べる量をみてもらったりしていただくことで、家庭の食事のお手伝いや量に反映してもらえればと思っています。
保護者の方のアンケートより
・食材のほとんどが山形村のものと聞いて驚きました。
・普段どれくらいの量をたべているか気になっていたので知ることができてよかったです。
・配膳も難しかったですが、子どもたちは思いのほかちゃんとできていて感心しました。


【生産者のみなさんとの給食】 【しめじ農家さんが持ってきたしめじに興味津々】
11月25日と28日に、3年生が総合学習で「山形村の食材のひみつ」を学んだあと、学校給食に食材を届けてくださっている生産者のみなさんと交流給食を実施しました。子どもたちのとっては、普段会うことのできない生産者の方を知ることができ、生産者にとっては、子どもたちがどのように食べているかを知ることができる貴重な時間でした。
授業後の子どもたちの振り返りより
・山形村の食材のひみつが知れてうれしかった。これからあまり減らさないでたべたい。
・農家さんは色々な思いを込めて山形小学校に野菜を届けていることが分かった。
農家さんの感想より
・子どもたちの授業の様子を見て給食への興味をもつ意欲を感じることができ、生産者としてもっとたくさん野菜を提供したいと思いました。
10月
献立表:10月献立表(PDFファイル)
10月の献立より


10/21の給食は、ほうとう・ほうとう汁・こんこんコロッケ・まぜっこサラダ・牛乳でした。
行事で1学年いない日は、いつもよりも手間をかけた給食を出すことができます。子どもたちも分かっていて、〇年生がいないから手間のかかる料理がでるんだね!と嬉しそうに話したり、私たちがいない日に△△△がでるんだ。食べたかったな~と話してくれたりします。この日は、塩尻市の学校給食で人気の「こんこんコロッケ」にしました。コロッケの具をきつねの好きな油揚げに入れて揚げます。油揚げの口を閉じるときに、きつねの顔になるようにスパゲティーでとめます。クラスの食缶には、色々なお顔のきつねがそろいました。

10/10の給食は、マーボ豆腐丼・チップスサラダ・巨峰・牛乳でした。
地元農家さんを見学し時に、紫色のじゃがいも「シャドークイーン」を紹介してくださりました。見た目が変わっているだけでなく、「おいしいから、村に広めたい」とお話してくださりました。そのお話を聞いて、今までの給食でも出していた「チップスサラダ」のじゃがいもをシャドークイーンにして出したところ、子どもたちは大喜びでした。ただ、この日は、巨峰を組み合わせてしまったので、お皿に同じ色のものが乗ってしまい残念でした。

10/16の給食は、食パン・フルーツクリーム・ポトフ・蒸し鶏のごまサラダでした。
フルーツクリームは、児童から「フルーツサンドを給食で出せないかな?」と提案してもらったものです。夏休みに調理員の先生方と試作をしようやく出すことができました。粉クリームを使いますが、牛乳を入れすぎるとクリームが水っぽくなってしまうので、調整しながら作りました。仕上がりは、さすが調理のプロ!といった感じで、ちょうどいい硬さのクリームに仕上げてくれました。
9月
献立表:9月献立表(PDFファイル)
9月の献立より

この日の給食は、麦ごはん・じゃがいものみそ汁・うずら卵の煮物・切り干し大根のサラダ・牛乳です。
この日は防災の日に合わせて、防災の日献立にしまっした。災害があった時に、どう逃げるかの後に、食べるものをどうするかという問題が出てきます。最近は、家庭でも食べ物を保管するようにと呼びかけられています。災害が起きたときに、おうちに食べ物があるとホッとします。この日は、おうちによくある野菜のじゃがいも・にんじん・玉ねぎを使ったみそ汁。常温保存が可能なうずら卵の水煮を使った煮物。乾いているので日持ちがする切り干し大根を使ってみました。

この日の給食は、麦ごはん・ごまみそキムチ汁・揚げナスの肉みそあんかけ・もやしのおひたし・牛乳です。
この日は、地元産のなすを使って、揚げナスにしました。苦手な児童も多かったのですが、「半分は食べてみる」「肉みそがおいしかったから全部食べられた!」との声が聞こえてきました。クラスメイトと食べる給食は、お家の食事とは違って、なぜか苦手なものに挑戦できる子どもが多いです。毎年続けて出すことで、子ども自身が自分の成長に気付けるようにと思っています。

この日の給食は、麦ごはん・ズッキーニのみそ汁・豚キムチ炒め・凍り豆腐のごまあえ・牛乳です。
物価高の中、量を確保しつつ安価におさめるために、炒めものは最適です。今回は、暑さが厳しくてもごはんが進む豚キムチ炒めにしました。ちょっと辛いから、ごはんと一緒に食べるようにすすめています。野菜のおかずや汁にも豆腐を入れてタンパク質もとれるように考えています。
8月
献立表:8月献立表(PDFファイル)
8月の献立より

8/21の給食は、食パン・冬瓜と肉団子のカレースープ・ツナマヨ・トマトのサラダ・ヨーグルト・牛乳でした。
夏休み明けは、夏休み中の生活リズムと学校のある日の生活リズムの差や、まだ収まらない暑さの影響で、食欲がわかない子どもたちが多いです。休み明けの楽しみの一つになるような給食にできるといいなと思って考えました。
ツナマヨをパンにはさみ、汁物には旬の冬瓜と、調理員の手作りの肉団子をいれました。給食室も久々の調理で、いつもよりも手間取ることがありましたが、そこはさすがプロです。肉団子もきれいにパパっと作ってくれました。

8/22の給食は、タコライス・ズッキーニのポトフ・すいか・牛乳でした。
山形村で夏にとれる果物で思い浮かべるものは何ですか?と子どもたちに聞いたところ、「すいか」「ブルーベリー」と答えてくれました。すいかは、給食では、年に2回しか出せませんが、この日も山形村のすいかが届きました。この日のすいかは、朝とった採りたてのものが届きました。朝5時から収穫し、8時に学校へすいかを届けてくれ、その後もお昼まで収穫するとのことでした。この大きさで出せるのは産地であることと、生産者のみなさんが、学校の子どもたちのためにと、市場よりも安価で納品してくれるからです。大きなすいかに、子どもたちは大喜びでした。
7月
献立表:7月献立表(PDFファイル)
7月の献立より


4年生の保護者対象の給食試食会を開催しました。今年は、参加しやすいように参観日に実施し、学年の意向により教室で児童と一緒に食べる方式で実施しました。当日の給食は、栄養教諭斉藤おすすめの、手作りルウを使ったドライカレーとナン・長いものホコホコ揚げ・かみかみサラダ・牛乳にしました。児童に「学校の給食おいしいよ!」と誘われて参加した保護者もいました。アンケートより「学校給食は味の薄いイメージでしたが、味付けしっかりでおいしかったです。」実際に様子を見てもらい、食べることで学校給食を知ってもらえるとても良い機会となりました。

試食会当日の献立

7/7の献立は、むぎごはん・ズッキーニのみそしる・鶏肉の照り焼き・宝島サラダ・七夕ほうとう・牛乳
先週の七夕献立では、全国的に食べ継がれているそうめんをだしましたが、この日は山形村も含めた松本地域の郷土食の「七夕ほうとう」にしました。松本地域周辺でほうとうやまんじゅうを供える風習は江戸時代頃から続いているそうです。松本地域周辺では、以前はどこの農家でも小麦をつくっていたもので、原料の小麦がとれる時期がちょうど七夕と重なっていたことから、七夕につくって供えるようになったといわれています。

7/17の献立は、食パン・卵レタススープ・夏のやまっちグラタン・レモンドレサラダ・手作りブルーベリージャム・牛乳でした。毎月19日は食育の日です。その日に合わせて、山形村産の食材をたっぷり使ったやまっち給食を出しています。2年生が生産者の方に質問をする授業をしていました。そのなかで、どんな気持ちで届けているかを聞いたところ、山形村の野菜の甘みとうまみを感じて食べてほしいと、届けた野菜を残さずに食べてほしいと言っていました。村で生産された野菜を給食で十分に使用することができるのは幸せなことだと感じました。子どもたちに、生産者の想いが伝わりしっかり味わって食べてくれるといいな~と思っています。

7/19の献立は、むぎごはん・夏野菜カレー・糸寒天のサラダ・山形村のすいか・牛乳でした。
終業式には、子どもたちが食べやすく楽しみにできる献立にしたいと考えていて、カレーにすることが多いです。地元産のすいかは、この時期が一番おいしいそうです。8月の夏休み明けにもすいかを出しますが、少し味が落ちるそうです。生産者から直接買っているので、市場よりも安価なため、この大きさで出すことができます。暑さが続いていましたが、子どもたちはモリモリとしっかり食べてくれました。
6月
献立表:6月献立表(PDFファイル)
6月の献立より




6/26(木)は「なかよし給食」でした。なかよし学級ごとペアの児童と一緒に給食を食べました。
給食も、持ち運びしやすいように簡易のものにしましたが、給食室特製の照り焼きチキンバーガーでした。
給食委員も、全校児童が楽しく食べられるようにクイズを準備し、各クラスで発表してくれました。
楽しくおいしい時間をすごせたようでした。

6/2の献立 むぎごはん・クリスピーチキン・ポテトサラダ・ABCスープ・牛乳でした。
この日は、今年初めての希望献立でした。今回は5年1組さんです。山形小学校では、1年間で各クラスごとの希望献立を実施しています。多くは好きなものを組み合わせた献立ですが、希望献立の日は、いつもの給食よりも残食が少ないくらい、子どもたちが食べやすい献立になることが多いです。常には、栄養教諭の考えた給食ですが、子どもたちが考えると、より一層子どもたちが食べやすい献立になり、何日も前から楽しみになるような献立となるようです。

6/9の献立は、むぎごはん・アスパラガスの肉巻き・ひじきの炒り煮・かきたま汁・牛乳でした。
山形村産のアスパラガスを、一人1本分を肉で巻きました。今年はアスパラガスが不作とのことで、例年お願いしている太さのアスパラガスをそろえることができないかもしれないと言われていましたが、調整をしていただき、巻きやすい太さのアスパラガスを480本そろえてもらえました。肉巻きにするのは手間がかかりますが、アスパラガスをしっかり味わえる一品のため、毎年出しています。アスパラガスが苦手な子も、給食室特製のたれがおいしかったようで、「たれのレシピをください」という児童も何人かいました。

6/24の献立は、ジャージャー麺・フライドポテト・山形村のさくらんぼ・牛乳でした。
山形村産の食材クイズを出したところ、山形村でさくらんぼが収穫できることを知らなかった児童がいたため、もっとアピールしなくては!と思い、「山形村の」と名前につけてみました。年に数回しか出せないさくらんぼですが、2粒では足りないくらいおいしかったようでした。
5月
献立表:5月献立表(PDFファイル)
5月の献立より

5/1の給食は 菜の花のスープスパゲッティー・蒸し鶏のごまサラダ・抹茶ケーキ・牛乳でした。
♪夏も 近づく 八十八夜♪ 3年生の音楽で習う日本の歌です。ここに出てくる八十八夜とは、立春から、88日たった日をさし、今年は5/1でした。八十八夜は春から夏に移り変わる節目の日とされ、夏の準備を始めるころと言われます。この日にとったお茶を飲むと長生きできると言われ、縁起物とされています。この日のものは八十八夜に摘んだお茶ではありませんが、日本の文化を知ってほしいと思い、抹茶を使ったケーキにしました。

5/12の給食は、むぎごはん・チキン南蛮・ゆかりあえ・若竹汁・牛乳でした。
この日の主菜はチキン南蛮でした。鶏肉を揚げたものに、甘酢だれをからめタルタルソースをかけて食べます。この料理は、昭和30年ころ宮崎県の洋食屋さんのまかない料理として出たものが、次第に全国へ広がったと言われています。この日は、タルタルソースも給食室で作りました。自分で作ると具を増やせるのがいいところです。5月の献立表にレシピが載っています。簡単に美味しく作れるのでおすすめです。

5/23の給食は、むぎごはん・厚揚げのごまみそあんかけ・ふきの煮物・けんちん汁・牛乳でした。
年に一度の限定メニュの生のふきをつかった「ふきの煮物」です。今時期は山形村でもふきがとれるので、毎年給食で出しています。生のふきは、香りも食感もよいです。ただ、洗った後に、ゆでて皮をむく必要があり、おいしく食べるには手間がかかります。この日はかつおだしと煮たため、うまみが加わりおいしくできていました。最近では、ふきを家庭で食べられていないようですが、山形村で収穫できる野菜でもあるので、給食を通じてどんな食材か知ってもらうために提供しています。でも子どもたちは苦手なようでした。
4月
献立表:4月献立表(PDFファイル)
4月の献立より

この日の給食は、スパゲッティーミートソース・海藻サラダ・ヨーグルトケーキ・牛乳でした。
麺の日は、業者に頼むことが多いですが、月に一度はスパゲッティーをゆでて出しています。乾麺をゆでて、油を絡め各クラスの量にあわせて配缶します。手間はかかりますが、安価にできるのと、ソフト麺ではできない料理を出すことができます。4月は、新しい友だちや新しい環境になった子どもたちも多いので、食べやすい献立にするようにしています。スパゲッティーの中でも、このミートソースは、大人気です。玉ねぎをたっぷり使うので、水を入れずに煮ることができたり、ケチャップの酸味を飛ばすように作ったりしている、山形小学校自慢の一品です。

この日の給食は、麦ごはん・かきたま汁・さばの味噌煮・ツナサラダ・牛乳でした。
食べやすい魚料理というとフライを思い浮かべますが、小学生に意外と人気なのがこの日に出した「さばの味噌煮」です。1年生はどうかな?と思い、教室をのぞいてみたところ、お魚を半分にした子の分や欠席者の分が余りおかわりを呼び掛けたところ、クラスの1/4の子が手を挙げ、あっという間に空っぽになっていました。山形小学校では、大きな釜で煮魚の調理をしています。焦がさないように、でも味がしみ込むように調理員の先生が上手につくってくれます。

